たった5日で世界が変わった話① - 期待されたくなかった自分
こんにちは、
はなです。
少し間が空きました。
ブログをお休みしていた５日間で
いろんな、
…いろんなことがありました。
私はこれまでの人生、
”ある出来事を境に世界が変わって見える”
という経験をほとんどしてきたことがなくて、
人からその体験を聞いても
それがどんな感覚なのかわからなかったのですが。
でも、
この５日間で、
これがそうなのかな、と思う出来事がありました。
そのことを今日は書こうと思います。
🌸9月26日(土)。
すごくすごく楽しみにしていた、
ちゃんりえ先生のWSがありました
（このことは後でまた別に記事を書きます）。
そこでは、
潜在意識と自我について学び、
自分の自我が隠してきた、
潜在意識の中にある自分の望みにどう気づいてあげるかとか、
見ないふりをしてきたものとの向き合い方とか、
そういうことを教えていただいて。
それまで知らなかった捉え方をそこで知り
すごくすごく感銘を受けて、
じゃあ自分の内側を探るためのワークを私もやろう！と思い、
🌸9月27日(日)。
それをやりました。
難しかった。とても。
前日のWSの動画や、
まみたそさんがシェアしてくれた
ワークのやり方を撮ってくれた動画↓↓
（Yoko MiyazakiさんのYouTubeチャンネル）
を何度も見て、
自分なりにワークを進めました。
（ちなみにこの↑↑動画、
無料で上がっているのが信じられないくらい価値のあるものなので、
ぜひ見てみてくださいね）
でも
この段階では、
自分の人生でこだわっているもの
（”握りしめて”いるもの）が何なのかなって、
まだそんなによくわからなかったのです。
自分のネガティブな部分をたくさん書き出してみたけれど、
そんなのたくさんあるし。
時間をかけてやってくしかないなと思いました。
でも
ひとつここではっきりさせることができたのは、
自我という名の、
”今までの当たり前＝これからも当たり前
だと思い込んでる自分”
をきちんと認識した上で、
今までは関係なく、
「これからの私がしたいこと」を
きちんと選んであげよう。
ということ。
これをはっきりさせて、
この日は寝ました。
🌸9月28日(月)。
起床。
目が覚めて、
何だか全身がだるく、
体調の悪さを感じました。
（たぶん前日、自分のネガティブな経験とか感情を出しまくったことが原因。笑）
私の仕事はお客様のところへ伺う外回りがメインで
基本的に直行直帰なのですが、
この日は片道1時間かかる会社へ出社しなければならない日です。
一瞬、
”やだな”って、
思いました。
このやだな、は
＝面倒だな
のニュアンスが多めなんです、たぶん。
いつもの私は、
ここで無意識に
「どうする？」
と自分に聞いています。
と言ってもそこまではっきり自問自答しているわけではなくて、
「どうしよっかな〜…」
に近い感覚です。
”体調良くないし、午前中お休みもらう？”
という選択肢が頭に浮かびました。
でも。
この時、
はっとしたんです。
自分に聞く言葉は、
”どうする？”
じゃない。
「どうしたい？」
だったと。
「私は今日、
本当に午前中の仕事を休みたいの？」
違った。
こんなことで休みたくない。
会社行ってやりたいことだってあったよね？
またしても
今までと同じ自分の当たり前を繰り返すところだった。
自分のやりたいことを、
面倒だなで片付ける自分。
そんなふうに
きのうのちゃんりえ先生のWSを思い出して、
私はすぐに飛び起きて
会社へ向かいました。
そこで何があるかなんて、
この時は何も知らずに。
…
9時半くらいかな。
会社に行く日はだいたい
課長とチーフとの面談があります。
いつも、
私ができていなかったことを指摘されるのですが、
この日のこれはちょっと格別でして。笑
私が、他の人と同じように
当たり前のことが当たり前にできないこと
（ルーティーン業務に関して）。
私の感覚で「このくらいならいいかな」と思っていることが、
他の人にはそうではないということ。
ルーティーンを継続してこなすことができないあまり、
私の継続が止まるたびにがっかりされているということ。
報連相が圧倒的に少なくて
何をしているのかわからず心配をかけていること。
提出物の期限がいつもぎりぎり。
内容の丁寧さを追求するのはいいけど
それよりも余裕を持って出すのが普通は当然ということ。
…
簡単にまとめるとこういう感じです。
おふたりの中に溜まっていたものを一気に指摘されました。
（全部羅列すると私やべーやつですよね苦笑）
おふたりの中に溜まっていたものというか、
私の中に溜まっていたものがすごく出た期間だったんだと思います。
何か仕事をお願いされても、
「もしかしたらご期待に添えないかもしれませんが」
みたいなことを前置きしてしまったりすることが多いらしく、
もし失敗したとしても
「だから言ったでしょ？」
って、
言い訳できるようにしてるんじゃないの？
と言われました。
でもそれは駄目だよ。
”失敗しないように頑張ろう”
ってなるのが普通でしょ、と。
…
そうか。
私、
期待されるのがこわかったのかな。
そもそも期待されずにいれば、
それを裏切ってがっかりされることもない。
期待されなければ頑張らなくていいし、
期待されていないから仕事も増えない。
仕事が増えなければ、
自分の自由に使える時間が減らない。
だからやりたいことができる。
たぶん、
そんなふうに思っていたんだ。
この日の夜、
【期待されることのメリット / デメリット】と
【期待されないことのメリット / デメリット】を、
それぞれ書き出すワークをしてみました。
その結果、
ある程度は、しっくりきた気がしました。
でも、
何か、
何かまだよくわかっていなくて。
これは時間をかけて深掘りしなくてはいけないな、と思いました。
それも間違いではなかったかもしれません。
でも、
違った。
私が握りしめていた、
見ないふりをしていた、
本当に受け入れたくなかった自分は、
「期待されたくなくて怠ける自分」
では、
なかったんです。
長くなったので、
また次回。
