私の現在地② - オンラインゲームのパートナー

私の恋愛の現在地。

いま私が好きな人は、

私の「旦那さん」です。

...ただし、

オンラインゲームのシステムの中の。

........。

今これを読んでいるあなたは、

これを聞いて今どう思ったでしょうか。

ばかばかしいと笑うでしょうか。

愚かだなと哀れむでしょうか。

それとも、

恋愛は自由、と思うでしょうか。

どう思われてもいいのです。

自分がそこに持っていたコンプレックスを、

ここでさらけ出して、

受け入れて、

本当の自分が感じていることを受け取りたいから。

彼に出会ったのは、

今年の2月。

ゲームの中で、偶然のことだった。

彼の方は以前からTwitter上で私を知っていたらしく、

私を見つけた瞬間に声をかけてくれた。

普段そんなことはしないらしいんだけど、

この時は何かが違った.....のかな？笑

そこから交流するようになって、

お互いに色々共通点があるのを知って。

特にそのゲームの楽しみ方や価値観が、とても似ていて。

私も、彼と話をしていてとても楽しいなと感じてた。

それでも私にはその時別の旦那さん(ゲーム上の笑)がいたし、

彼も別に私を妻に、と思っていたわけではなくて。

その後、割と時間を空けずに、

ある日突然彼からメッセージがあって

「色々あって、ゲームを辞めることにした」

と言われた。

私は彼としていたゲームの話がとても好きだったから、

それがなくなってしまうのは悲しいと思って、

”ちょっと待って”と彼を引き止めた。

........

あまり詳しく書くと、

ゲーム内の知り合いが偶然ここを見つけた時にばれるな、これ。。笑

もう遅いけど。笑

そこから本当に色々あって、

私はひと月後に彼の”妻”になった。

...

ずっと「彼」では不便なので、

ここらへんで仮の呼び名を。

空さん。

と、呼びます。

妻になったとはいえ、別に私は空さんに恋愛感情はなくて。

とても価値観の合う、

素晴らしいパートナーを得たなぁという気持ちしかなかった。

それまで私にとってそのゲームは楽しい反面、

人間関係でとても苦痛も多くて、

辞めたいのに辞められない、みたいな辛い状況が多くて。

その苦しさから解放されて、

彼がとても私を大事にしてくれたから、

私はとても幸せだった。

でも。

私を妻にしたことで、

空さんの方に色々弊害が出てしまって

（具体的には、彼の仲間から反感を買う出来事が起きた）、

私は

「私と結婚しなければよかったと思っていないかな」という感情を

彼に抱くようになった。

その時の空さんは、

私を本当に大事にしてくれていて。

全てを置いて彼のホームに引っ越してきた私が心地よくいられるように、

とても気を回してくれて、

とてもたくさんの時間を私に費やしてくれて。

今でも思う。

私は、

空さんのその姿勢に、

”溺愛されている”

と、勘違いをしてしまったんじゃないか.....って。

彼は最初から、

「ゲームは夢みたいなものだと思っていて、

　現実とははっきり区別するもの」

だと言っていた。

この間も、

恋愛感情に近いものはお互い持っているよねと言いつつ、

それは”近いもの”であって

恋愛感情ではない、と言っていた。

この半年で、

空さんの中での私の立ち位置も色々変化したんだなと思うけど、

私の中でもそれは同じだった。

形は全く違うんだろうけど。

”この人と、現実でパートナーになりたい。”

私は空さんのことが、

間違いなく、今、好きなんだ。

彼のどんなところが好きかをまとめよう。

これも、

自分の理想のライフスタイルを見つけるために大事なことだから。

空さんが私の中で最高のパートナーになり得る人なら、

本気で彼を振り向かせる行動をしないといけない。

でも、

そうじゃないなら、

ちゃんと離れる覚悟を決めないといけない。

長くなってしまったので次回に。